あとがき anchor.png

  • このたび、山名氏赤松氏両軍陣歿諸霊供養塔建立記念として、両氏の交渉を平易に解説した小冊子を出版することとしました。最初は執筆を専門史家に依頼するつもりでしたが、考えを改めて、両氏や竹田城に有縁の篤学に思いのままを書いていただくこととしました。その方がご先祖を偲ぶ心情が躍動するだろう。そう見こんで編集したのが本号です。
  • 本号に「第一号」とナンバーを付けました。そのことは二号が出来、三号がと末長く続いていくことを期待してのものであります。どうか来年には「第二号をお届けできるよう有縁各位のご寄稿をお願いします。
  • このノートが続くということは、顕彰会が続いて行くことです。せっかくできた供養塔です。たった
    一ぺんのお祭で終わらせないように、そのためにも本誌を可愛がって育ててください。
  • ご執筆の田中一郎・川濱一廣両先生は共に竹田城下にお住まいで、小中学校の校長先生として、こどもたちに歴史の尊さを教え続けてこられました。竹田に生れ育つこどもたちには、雄大な城壁の景観とともに山名氏・太田垣氏・赤松氏の事蹟がうけつがれることでしょう。そうした意味でも、あの供養塔が果たす役割は大きなも分があると思います。
  • この冊子の印刷製本については、谷本紙業さんのご厚意を多分にいただきました。社長の谷本政春氏は但馬の歴史にご造詣が深く、ご自分の撮影で豪華な文化財写真集「但馬の錦」を出版されるなど、隠れた美挙をご紹介しておきます。ありがとうございました。
    (編集子記)

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初版日時: 2009-08-19 (水) 11:43:59
最終更新: 2009-08-19 (水) 11:49:02 (JST) (5364d) by admin