山名会の会誌『山名第7号』発行

山名氏後裔や日本史愛好家で組織する山名会では、この度、山名会の会誌『山名第7号』を発行致しました。
もう少し早いタイミングで発行できれば良かったのですが、諸準備に手間取ってしまい、気付けば前号の6号から5年もの間隔が空いてしまいました。

今回の第7号の掲載原稿は、平成27年~29年にかけて行いました山名会歴史講演会でのお話を講師各位に手直し、又は再構成していただいた玉稿4本を掲載しています。

掲載文は
①「室町文化の歴史的意義」・松本公一教授(池坊短大)
②「京 応仁の乱の前と後」・山本義典代表(団体代表)
③「秀吉・家康期の山名豊国」・伊藤真昭教授(華頂短大)
④「山名宗全の虚像と実像」・呉座勇一助教(国際日本文化センター)
(※肩書等は講演当時のもの)
の各4題となります。

山名会会員にとっては、大いに興味を引く掲載文ばかりですが、歴史読物としても多くの方々に楽しんでいただける内容かと思っています。
尚、今回の『山名第7号』は百部程度多めに印刷していますので、ご希望の方にお分けすることが可能です。
『山名第7号』紹介のホームページを作っていますので、ご興味の有る方は一度覗いてみて下さい。

→『山名第7号』紹介のホームページはこちらから→

『山名第7号』サンプルPDF
http://www.yamana1zoku.org/uploads/photos/1310.pdf

2020年5月3日 | カテゴリー :

春の彼岸会(ひがんえ)について

この冬も雪が少ない冬でした。過ぎてみれば、水道の凍結を心配するような寒さも一度あったかどうか?ここ数年過ごしやすい冬が続いています。このままこんな冬が当たり前となれば等と、叶わぬ事を期待しております。

さて、3月17日から彼岸入りで、例年通り「彼岸会(ひがんえ)」を行う準備を進めていたのですが、ご存知のように世間では新型肺炎の流行が心配され、この数日間に兵庫県でも感染者が次々と報告されるようになって来ましたので、今回は春の彼岸会について下記のように致します。

  • 今回は檀家さん多数が一同に集まってお参りをする形の彼岸会(ひがんえ)は実施いたしません。
  • 個々に御来寺の際に、ご都合が会えば本堂にて般若心経程度のお寺参りをさせて頂く対応としたいと思います。
  • 彼岸中(3/17~23)のご都合の良い日にお参り頂下さい。
  • お一人でも、ご家族とご一緒でも結構です。

(新型肺炎の件、感染縮小に向けての時期ですので、今回の判断、ご理解頂きますようお願いいたします。)

2020年3月13日 | カテゴリー :