金剛界大日如来

門前イラスト2024年09月
金剛界大日如来

大日如来の別名は「摩訶毘盧遮那仏」という。摩訶は偉大という意味、毘盧遮那は光明遍照。普くそして絶え間なく降り注ぐ光明(仏の智慧)を表し、全ての衆生を等しく照らしてくれて、善根を良く開発して悟りへと導く。奈良の大仏様も毘盧遮那仏。
また、毘を最高顕と訳し、盧遮那を廣眼と訳して、「最高顕廣眼蔵如来」とも言うらしい。
その別名の如く、広い世界を正しい見識で見通す力に長けた如来で、その浄眼は正に青蓮華の如しと言う。

門前掲示:令和6年9月

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