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寺報・書籍/山名赤松研究ノート/1号/建立の記
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:寺報・書籍/山名赤松研究ノート/1号/建立の記 をテンプレートにして作成
開始行:
*山名氏、赤松氏両軍陣没諸霊供養塔、建立の記
RIGHT:山名赤松両氏顕彰会 事務局 吉川広昭
平成二年五月二十六日、但馬竹田虎臥山城頭に、山名赤松両氏...
塔の型式は、中世の武将に相応すべく、宝篋印塔とし、範を城...
塔内には、往昔山名・赤松両軍の流血の跡である但馬真弓峠・...
顧みれば、嘉吉の変を頂点とした永年の間、播但の南北に対峙...
以下、供養塔建立の経緯を要約して事業報告といたします。
**(一)発願者太田垣泰明氏と発起人会発足
平成二年正月、和歌山市在住の太田垣泰明氏から、宿願の両軍...
氏は村岡山名氏第七代義徳公を祖として、中世の名門太田垣氏...
そのご熱意に触発されて、事務局側も実動にふみきりました。...
かくして、十一月の末には赤松氏側二十氏山名氏側二十名で「...
そうした十月十一日、突如として発願者太田垣泰明氏急逝とい...
十一月二十六日、大阪の新阪急ホテルで、所期の通り発起人会...
**(二)和田山町有志のご協力
一方、供養塔建立に当っての用地確保ですが、これは地元のご...
現在、竹田城のある虎臥山の土地は、・石垣に囲まれた城跡部...
言うまでもなく「竹田城址」は国指定の史蹟として天下に知ら...
しかし、山名氏・太田垣氏・赤松氏の三者にとっては、この虎...
農山村の人にとって、先祖伝来の土地を手放すということは大...
**(三)神鍋石材さんのご配慮
さて、残るところは施工業者の選定と発注です。ところが、こ...
氏一族会の相談役に専修大学教授の太田順三先牛(中世史)が...
ついでに付記しますが、この石垣の用材は神鍋火山の熔岩でし...
**(四)両氏ご一族のご協賛
さきの発起人会決定に基き、事業趣意書と募金ご依頼の書状を...
いろんな郵便物でどこのお宅も始末に困っておられるのではな...
ところがです。郵送してから一週間すぎた日に、神戸貯金事務...
赤松氏といい山名氏といい、発祥以来数百年の生命は現に今、...
そうした尊いお心を戴して、今回の仕事もそれ以後に続く鎮魂...
**(五)供養塔落成開眼式典
-期日:平成二年五月二十六日午後一時~三時
-式場:兵庫県朝来郡和田山町竹田竹田城山上駐車場奥
-参会者:赤松氏関係三〇名、山名氏関係五〇名、来賓二〇名、...
-次第
--テープカット:〈代表五氏〉赤松衛氏(竹田城最後の城主赤...
--開眼作法
--参列者焼香
--奏楽(都山流尺八・中島夏以山先生と一門)
--事業報告
--感謝状贈呈:神鋼石材殿、谷本紙業殿、岡村精一郎殿、田中...
--来賓祝辞
--主催者挨拶
-記念撮影
-斉食(昼食)
***第一次解散
-第二部懇親会(グリーンピア三木)
-第三部史跡巡拝
--赤松氏側:三木城=竜野宝林寺=恩徳寺=赤松宝林寺=赤松...
--山名氏側:第五回一族会総会=多田神社
終了行:
*山名氏、赤松氏両軍陣没諸霊供養塔、建立の記
RIGHT:山名赤松両氏顕彰会 事務局 吉川広昭
平成二年五月二十六日、但馬竹田虎臥山城頭に、山名赤松両氏...
塔の型式は、中世の武将に相応すべく、宝篋印塔とし、範を城...
塔内には、往昔山名・赤松両軍の流血の跡である但馬真弓峠・...
顧みれば、嘉吉の変を頂点とした永年の間、播但の南北に対峙...
以下、供養塔建立の経緯を要約して事業報告といたします。
**(一)発願者太田垣泰明氏と発起人会発足
平成二年正月、和歌山市在住の太田垣泰明氏から、宿願の両軍...
氏は村岡山名氏第七代義徳公を祖として、中世の名門太田垣氏...
そのご熱意に触発されて、事務局側も実動にふみきりました。...
かくして、十一月の末には赤松氏側二十氏山名氏側二十名で「...
そうした十月十一日、突如として発願者太田垣泰明氏急逝とい...
十一月二十六日、大阪の新阪急ホテルで、所期の通り発起人会...
**(二)和田山町有志のご協力
一方、供養塔建立に当っての用地確保ですが、これは地元のご...
現在、竹田城のある虎臥山の土地は、・石垣に囲まれた城跡部...
言うまでもなく「竹田城址」は国指定の史蹟として天下に知ら...
しかし、山名氏・太田垣氏・赤松氏の三者にとっては、この虎...
農山村の人にとって、先祖伝来の土地を手放すということは大...
**(三)神鍋石材さんのご配慮
さて、残るところは施工業者の選定と発注です。ところが、こ...
氏一族会の相談役に専修大学教授の太田順三先牛(中世史)が...
ついでに付記しますが、この石垣の用材は神鍋火山の熔岩でし...
**(四)両氏ご一族のご協賛
さきの発起人会決定に基き、事業趣意書と募金ご依頼の書状を...
いろんな郵便物でどこのお宅も始末に困っておられるのではな...
ところがです。郵送してから一週間すぎた日に、神戸貯金事務...
赤松氏といい山名氏といい、発祥以来数百年の生命は現に今、...
そうした尊いお心を戴して、今回の仕事もそれ以後に続く鎮魂...
**(五)供養塔落成開眼式典
-期日:平成二年五月二十六日午後一時~三時
-式場:兵庫県朝来郡和田山町竹田竹田城山上駐車場奥
-参会者:赤松氏関係三〇名、山名氏関係五〇名、来賓二〇名、...
-次第
--テープカット:〈代表五氏〉赤松衛氏(竹田城最後の城主赤...
--開眼作法
--参列者焼香
--奏楽(都山流尺八・中島夏以山先生と一門)
--事業報告
--感謝状贈呈:神鋼石材殿、谷本紙業殿、岡村精一郎殿、田中...
--来賓祝辞
--主催者挨拶
-記念撮影
-斉食(昼食)
***第一次解散
-第二部懇親会(グリーンピア三木)
-第三部史跡巡拝
--赤松氏側:三木城=竜野宝林寺=恩徳寺=赤松宝林寺=赤松...
--山名氏側:第五回一族会総会=多田神社
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