7月5日の隊活動
コロナ感染症対策の活動自粛が緩んでから3回目の活動を行いました。(6/28の2回目の活動は参加者ゼロでした・・・)
今回は、夏のキャンプに向けての事前準備として、立カマドの作成と、そのカマドを使用しての炊事訓練が出来ればという計画です。
また、立カマドの作成では、キャンプで使用する場面の多い、「巻き結び」や「角縛り」等の木材を固定するロープ結びを身につけて貰おうとも考えていました。
立カマドの材料や工具も揃え、カマド完成後の炊事訓練の食材も準備して望んだ隊集会ですが、残念ながら、今回も急遽の欠席が相次ぎ、ボーイ隊の参加者は有りませんでした。多分、学校活動も再開し、部活動はじめとしてスケジュールの奪い合いのような感じなのでしょう?各スカウトも体は一つしか有りませんから致し方無いところです。
活動内容変更
でも、活動にはベンチャーの高校生スカウトが2名で参加してくれたので、活動内容を立カマド作りから、ベンチャーが作成途中だったハットホルダー作成に内容を変更しました。しかし、準備した食材については先送り出来ませんので、炊事訓練もベンチャーの2人で実施です。
ハットホルダーの作成ですが、ベンチャーの2人は6月14日の活動以来の2回目なので、今回で何とか完成までたどり着きたいところです。
中学校の技術家庭の授業以来、久しぶりに手にしたノコギリで直線を切るのに苦労し、初めて使う糸ノコ盤で冷や汗をかきながらも、曲線を切り出して部材を作り、少し時間は押したのですが、何とか組み立て・接着までたどり着いて、今回でハットホルダーを仕上げる事が出来ました。
ガスレンジで炊き込みご飯
ベンチャーの2人はこれから、「日本各地のおにぎり」についてのプロジェクトを計画中ということなので、炊事訓練では、おにぎりの基本であるご飯炊きについて、水加減や火加減等を確認しながら、旨味たっぷりの炊き込みご飯を作ってくれました。
当日は3人(VS2名・指導者1名)の参加者には多めの4合の炊き込みご飯を作ったのですが、丁度出来上がった時点でボーイ隊のK君が部活の自主練を終えて、部員仲間と近くで休んでいたので、彼らにもベンチャーが作った炊き込みご飯を味わって貰いました。
次回こそは、多くの参加者を得て、立カマドの作成と、カマドを使っての炊事訓練に挑戦したいと思います。
ベンチャーは午後からは石田隊長も加わって、プロジェクトの計画を熱心に進めて居ました。良い活動に結びつくことを祈ります。